たとえば、好きになってしまった男性が10コ以上も年上であった場合、いつまでも敬語でしゃべるクセが抜けなくて、いっこうにふたりの絆が深まらないなんてこと、ありませんか
今回は、数々の恋愛を取材してきたフリーライターの池田園子さんに、年上男性にはつい敬語でしゃべってしまうような律儀なオクテ女子が、彼との距離をいかに縮めるべきか、その具体的な方法について教えていただきました。
さっそく見ていきましょう
■1:あえてわがままを言う
「年上男性は、若い男子に比べて懐が深い場合が多いのですし、年下女子のことを妹みたいに感じていることもあります。終電を逃したから迎えに来てほしいとか、セロリが食べられないから他のメニューを注文したいなど、あえてわがままを言ってみましょう」
作詞家の松本隆さんが、松田聖子さんの歌の歌詞に“前髪を1ミリ切りすぎたから、あなたに会いたくないの”というようなことを書いていたことがありますが、女性のわがままも、お金がかかるウザイものから、かわいらしいものまで様々あると思いますので、うまくわがままを言えるように研究してみてはいかがでしょうか
■2:ちょっと束縛をする
「これは“ちょっと”というのがポイントです。朝から晩まで年上男性を束縛すると、それはただの軟禁状態です年下女子の妹的な束縛、つまり、わけもなく不安だからあと2時間だけ一緒にいてよ……というかんじであれば、年上男性はかわいいと感じるようです」
わけもなく不安だからあと2時間だけ一緒にいてよ……のあとに「そうだね。愛って形がないからね」という“下の句”が彼の口から出てくれば、うまくいっている証拠かもしれません
■3:ご飯をつくってあげる
「定番ネタながら鉄板ではないかと思います。年齢に関係なく、愛するふたりの距離を縮めるのは、手作り料理です」
これはもう解説不要で、彼はメロメロになるでしょうね世間でよく言われるように、料理はうまい/下手ではなく“愛という名のスパイスがあるか/ないか”だということでしょう。口下手な年下女子は、この方法を使ってみるといいかもしれません
■4:運転している彼に気を遣う(ドリンクを買うなど)
「ドライブ途中にコンビニに立ち寄ったなどの場合、運転している彼にドリンクを買ってあげると、わりと年上男性は喜びます」
愛は気遣いの代名詞ということでしょうか。
いかがでしたか 彼氏が年上だから思わず敬語が口をついて出てしまう女性は、まずは勇気を持ってわがままを言ってみるといいかもしれません。「商売人が“気遣いはいらない金をくれ”と思うように、年上男性も“敬語はいらない。愛をくれ”と思っているものです誰だって愛に飢えているのです」と池田さん。
引き続き今後も、奥手女子が「年上彼氏をメロメロにする」方法について具体的に迫っていきたいと思います
※ (いけだ?そのこ)???フリーランスの企画ライター/ディレクター。86年生まれ楽天でポータルサイト運営、リアルワールドでメディア運営を経て独立。現 在10以上のWeb媒体に執筆中
2011年春に恋愛コラムでライターデビュー。以降“Web男子”“エディター男子”“ドリル男子”“芝生男子”などの、さまざまな新ジャンルの男子カテゴリを生み出して話題に
2012年11月にフリーランスの働き方をテーマにした『フリーランスで食っていきたい!』 を出版。Twitterはブログは。