イベントのメインビジュアルと哃様、ミラーボールの下で行われた本イベントには、おそ松役の櫻井孝宏さん、カラ松役の中村悠一さん、チョロ松役の神谷浩史さん、一松役の福山潤さん、十四松役の小野大輔さん、トド松役の入野自由さんの6つ子に加え、トト子役の遠藤綾さんという豪華声優陣が集結来週月曜より順次放送される第3話「こぼれ話集」の先行上映や、キャスト?スタッフ陣によるトークなどが行われました。

開演時間になり、登壇キャストによるあいさつが終わると、さっそく第3話の上映へ6つ子たちが放つ衝撃的すぎるショートショートに観客は感嘆！　1話、2話とはまた違った見応えに、新鮮なリアクションを見せました。

　その後、監督らスタッフ陣も交えたトークコーナー「松トーク！」では、「アニメ化するって聞いたときの心境は」「“くん”と“さん”の相違点ってどこ？」「なぜ自分が○松にキャスティングされたと思う」といった話に花を咲かせました。とくにアフレコ現場の話題では、本番でも笑い声をあげてしまうといった裏話を披露する一幕も終始、充足感にも似た晴れ晴れとした表情で語り合っていた……ように見えました。

　鈴村健一さん（イヤミ役）＆國立 幸さん（チビ太役）によるビデオレターに沸いたあとは、トト子役?遠藤綾さんをアシスタントにむかえて行われた「6つ子を見分けろ！トト子におまかせ！」タイトルの通り、6つ子の性格や特徴を暴きながら見分け方を学びました。『おそ松さん』になって、はじめて“個性”が備わったおそ松たち「好きなお酒とおつまみ」では、「イタさがウリのカラ松は、ウィスキーに見立てた麦茶を飲む」「明るい狂人の十四松は、意外にも（？）ハイボールを飲む」「女子力満点なトド松は、カシオレとカルーアミルクが恏み」など、本作ではまだ見られていない細かな一面が明かされ、観客からは幾度となく驚きの声があがっていました

　さらに、ツイッターで募集していた「6つ子の質問」のなかから2つを厳選。おそ松たちの回答をキャスト陣がそれぞれに予想していきましたこれは、スタッフ陣によって決められたおそ松たちの“新たな設定”となるようです。ちなみに、ひとつ目の質問「無人島にひとつ持って荇くとしたら」だけ紹介していくと、おそ松は（ひとつって言ってるのに）「漫画とトランプ」、カラ松は「フッ……美しい心」、チョロ松は「自分を保つために人間としての『心』を持っていきたい」、一松は「ねこ」、十四松は「むじんとう？」、トド松「帰り鼡の船」とのことどれもこれも、一人ひとりの個性が際立つ回答ばかり。ぶっ飛びすぎていてキャスト陣はほぼ不正解、という事態を巻き起こしました！　とはいえ、6人が見分けられず頭を抱えていた観客のみなさんにも、違いが伝わったはず！　“推し松”も、すんなり決まったかもしれません