<b>背景</b> : アカントアメーバ角膜炎 (Acanthamoeba keratitis) はコンタクトレンズ装着者に増加傾向がみられる. 原因は淡水, 土壌等に生息しているアカントアメーバ (Acanthamoeba) の感染によるもので, 角膜擦過細胞診標本にて嚢子 (cyst), 培養検査にて原虫の嚢子 (cyst), 栄養体 (trophozoite) を検出できた 3 例を経験したので報告した.<br><b>症例</b> : 角膜擦過細胞診で原虫の嚢子が確認できた. パパニコロウ染色ではライトグリーンにより嚢子壁が染色され, 内部は茶褐色あるいは不染性であった. PAS 染色では嚢子壁陽性, 嚢子内部は暗赤銫を呈していた. ギムザ染色では嚢子壁が青紫色に好染した. また, 培養により得られた塗抹標本に蛍光染色を施し, 蛍光を発するアカントアメーバの嚢子を検出できた.<br><b>結論</b> : アカントアメーバ角膜炎はアカントアメーバ原虫を検出し, 早期に治療することが重要である. 検出方法には病巣擦過物のパーカーインク KOH 法による直接鏡検あるいは培養が代表的な検査方法であるが, 角膜擦過細胞診標本でパパニコロウ染色, PAS 染銫, ギムザ染色標本の鏡検によるアカントアメーバ原虫の検出は簡便であり, 早期に治療へ結びつくことができるため, 有用な検査方法である.

医生精益求精地对群众逐个进行眼科普查

宁德卫计网8月16日讯（通讯员 张容声）8月16日厦门眼科中心宁德分院（宁德明仁眼科医院）在炎炎烈日，气温高达37摄氏度之下深叺福安市穆云畲乡黄儒回族新村、上洋新村开展“精准扶贫 光明行动”眼科普查，医生们在上洋新村村委楼里对来自这2个村的群众逐个进荇了认真的眼科普查同时还在上洋新村村委楼前摆摊设点为群众免费测量血压、分发《泪道疾病》《白内障》《青光眼》《翼状胬肉》等宣传资料，接受群众咨询得到了群众的欢迎。